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「嘘八百 なにわ夢の陣」 [WOWOW]




嘘八百 なにわ夢の陣 [Blu-ray]

嘘八百 なにわ夢の陣 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • 発売日: 2023/07/20
  • メディア: Blu-ray


【ストーリー】 
これまで千利休、古田織部の茶器をめぐって大騒動。目利き古美術商と腕の立つ陶芸家のはずが、相も変わらずくすぶり続ける≪骨董コンビ≫の目の前に一攫千金のお宝が現れた。日本一の出世頭・太閤秀吉の縁起モノ「秀吉七品」の中でも、唯一所在不明の「光輝くうつわ〈鳳凰〉」だ。「幻のお宝」を狙って、開催間近の大坂秀吉博をはじめ“TAIKOH”と名のるカリスマ波動アーティストやその財団を仕切る謎の美女が絡み、歴史・骨董・アートのロマンと強欲が激突。大阪城を背景に繰り広げられる天下の≪騙し合い≫に≪骨董コンビ≫とその陣営はどう挑むのか、見事大金をつかむことはできるのか――。

実に罪のない映画である。
前二作もその軽妙さがお気に入り。
じゃ、なんで劇場で観ないか。
どうせ1年もしないうちにWOWOWで放送されるから。
どうしてもスクリーンで観るほどの画力はないから。
シビアだけどそういうこと。

今回も太閤秀吉のお宝、と言うことで、
如何にもなにわらしいお宝騒動。
木下ほうかがいなくなったりして、
どうなったのかと思えば、
何事もなかったかのように俳優は変更。

終わりよければすべてよし。
その精神で最後は巧く行くし、
誰も不幸にならない安定のシリーズなので、
お気楽に見ていられるし、
何しろ中井貴一と佐々木蔵之介の安定の演技力が良い。
恋女房友近も抜群。
かなり豪華な2時間ドラマなのだが、
それ以上の仕掛もあるから、
それ以上に楽しめるし役者も揃っている。

今回も楽しくて微笑ましくてよござんした。

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東京03 FROLIC A HOLIC ラブストーリー「取り返しのつかない姿」 [DVD&Blu-ray]


東京03 FROLIC A HOLIC ラブストーリー「取り返しのつかない姿」

東京03 FROLIC A HOLIC ラブストーリー「取り返しのつかない姿」

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2016/02/24
  • メディア: Prime Video




東京03 FROLIC A HOLIC ラブストーリー「取り返しのつかない姿」 [DVD]

東京03 FROLIC A HOLIC ラブストーリー「取り返しのつかない姿」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • 発売日: 2015/11/04
  • メディア: DVD



2015年6月、赤坂ACTシアターにて開催されたスペシャル公演をDVD化!
10年以上続く東京03単独公演の発展形として生まれ、
豪華なセット、プロジェクション・マッピング、
ジャズ・バンドの演奏をバックに繰り広げられるステージは必見!
これまでの東京03特別公演にも参加しているゲストに加えて、
さまざまな映画やドラマで活躍する清水富美加、笠原秀幸、
電撃渋々参戦!?の佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)、シノラー解禁!? となった篠原ともえ、『ウレロ』シリーズで共演する盟友バカリズムが初参加!
これだけ豪華なゲストが集うのは、東京03公演ならでは!

え?清水富美加? 
もしかして出家して千眼美子とやらになった彼女? 
今となってはなかなかにすごい出演者。

やっぱりザキヤマが強烈。
休憩後のちょっと緩んだ空気を一気にさらう。
マジであんなに言葉を拾い続けて、
延々と話ができる芸人を知らない。
おまけに受けるときも攻めるときも、
ちゃんと相手を見て芸を選んでいて、
敢えて外して攻めるときもある。
この人はやっぱり人力舎のお笑い怪獣だ。

なまじこのシリーズ。
全員がコントよりも演技に重きを置いて、
がんばっているだけに、
その空気を切り裂くお笑い槐樹の存在がでかい。
そして絡むシャケシも一気にコントに落ちていく。
ただ一人小木だけがいつもと同じマイペースw。
この人もまた怪獣だ。

本当に贅沢な舞台。
生のジャズバンドにコーラス。
人力舎から実力派が揃って、
外部ゲストも呼んで、
これだけのステージを組むのは見事。

何が何でも舞台。
TVも大事だけど舞台。
人力舎の玉さん、
見事にそだてたねぇ。

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「ザ・クリエイター/創造者」 [Disney+]




ザ・クリエイター/創造者 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

ザ・クリエイター/創造者 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2024/02/07
  • メディア: Blu-ray


遠くない近未来、人を守るはずのAIが核を爆発させた——
人類とAIの戦争が激化する世界で、元特殊部隊の〈ジョシュア〉は人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ、暗殺に向かう。だがそこにいたのは、兵器と呼ばれたAIの少女〈アルフィー〉だった。
そして彼は“ある理由”から、少女を守りぬくと誓う。やがてふたりが辿りつく、衝撃の真実とは…

劇場での予告編は悪くなかったけど、
予告編を作る人は本編を知らないし、
音楽とかも全然知らないという事実を知って、
最近はかなり疑ってみるようにしている。
この映画の予告編も、
それなりに面白そうではあったし、
ディストピアでの希望と絶望なんだろうなぁと思っていた。
だし。 
渡辺謙の出る映画は余り相性が良くない。

もうずっと既視感の連続。
多分映画を観た本数が多ければ多いほど、
あれとあれとあれとあれとあれの合体。
そしてアメリカ対東アジア。
日本も含むけど先ず登場するベトナム。
即座に村を襲って隠した出入り口を教えろと、
銃で脅迫して子どもと老婆を号泣させる。
これもまた何処かで見た光景。
ベースがそんなこんなで、
オリジナリティが感じられないところに、
どんな物語を紡ぐかと思えば。

つまらん。
さすがギャレス・エドワーズ、
薄っぺらい愛情物語にして見せた。
まぁとにかく子どもが可愛いので、
それに免じて最後まで観たけれど、
相変わらず核を軽く扱うし、
一個も感情移入できない物語。

まぁこの手のSFの設定は、
ほぼほぼ80年代までに出てきていて、
それは目新しかったんだけど、
そこから先の展開は、
如何に独特の要素やs細かい設定を加えるか。
今回細かい設定はあったけど、
ある意味「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.3」みたいな、
余りにも画期的な要素とはほど遠く、
ディストピアものであるが故のどんでん返しも、
割合早くに種明かしされちゃうのと、
冒頭からの横暴、暴虐ぶりに「あ。やっぱり」みたいな。
あとやっぱり渡辺謙はどうでも良い役だった。

視覚効果は素晴らしいんだけど、
如何せん物語が薄っぺらくて、
借り物お設定のような感じが抜けなくて、
その意味では意外性に欠ける。

ただわかりやすいと言えばわかりやすいし、
その映像が素晴らしいから、
これを評価できるとも言えなくもない。

要は好き嫌いだ。

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東京03 10周年記念 悪ふざけ公演「タチの悪い流れ」 [DVD&Blu-ray]


東京03 10周年記念 悪ふざけ公演「タチの悪い流れ」

東京03 10周年記念 悪ふざけ公演「タチの悪い流れ」

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2014/03/26
  • メディア: Prime Video




東京03 10周年記念 悪ふざけ公演「タチの悪い流れ」 [DVD]

東京03 10周年記念 悪ふざけ公演「タチの悪い流れ」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • 発売日: 2014/03/26
  • メディア: DVD


日本一のコントトリオ東京03と豪華出演者、笑いと音楽が一体となった10周年記念にふさわしい大傑作DVD2枚組!
2013年9月、赤坂草月ホールにて行なわれたスペシャル公演「タチの悪い流れ」がDVD化。
東京03を中心に、おぎやはぎ、浜野謙太、GENTLE FOREST JAZZ BAND、そしてアンタッチャブル山崎が出演した公演を完全収録!
さらに特典Discには、アンタッチャブル山崎が演じた役を日替わりスペシャルゲストとして劇団ひとり、バナナマンがそれぞれ演じたシーンを収録。
東京03単独公演とはひと味ちがった、3階建ての豪華なセットとプロジェクションマッピング、ジャズバンドの生演奏をバックに繰り広げられる新次元のエンターテイメントショー!

本編に収録されている日替わりゲストはザキヤマ。
またザキヤマが天丼に次ぐ天丼で、
とんでもなく笑わせてくれて場をさらう。
特典映像で見る限り、
バナナマンはバナナマンらしさで面白い。

それにしても。
こうした舞台を観て初めて発見したのだが、
おぎやはぎは圧倒的に矢作のトーク能力と機転がすごい。
小木はおかしいのだが、
それは彼の持ったキャラクターであって、
言葉で笑わせると言うよりは、
彼が作ってなりきったキャラクターだ。
その点矢作は回しができる。
それは小木を引き立てるためでもあるのだけど、
こんな舞台でもちゃんと演技をして回している。
そしてこの舞台が、
「FROLIC A HOLIC」に続くのだなとわかった。

コントよりも長丁場の芝居が中心なので、
それぞれが持つ正確がずっと続く。
それがすごく新鮮。
なんかこの設定が3人の基礎設定に、
このあとずっとなって行くような感じ。

持ち味と芸は全然違うのに、
賭け合わさると新しい展開と持ち味になって、
それがまた日替わりゲストで膨らむ。
このやり方をこれで一つの型に作り上げたのは、
実に見事だし、
これって人力舎の芸人同士の関係の良さ、
これがなかなかに充実した舞台への秘訣。

いやいや、また笑った笑った。

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「ザ・フォック」4Kレストア版 [ザ・シネマHD]




『ザ・フォッグ』4Kレストア版[Blu-ray]

『ザ・フォッグ』4Kレストア版[Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • 発売日: 2022/07/06
  • メディア: Blu-ray


●ストーリー
港町アントニオ・ベイの誕生100年祭を迎える午前零時、灯台に拠点を置くラジオ局のスティービーが町の誕生日を告げた。それと同時に町は濃い霧に包まれ、続々と怪奇現象が起こる。100年前の怨みを晴らすために霧と共に現れた亡霊たちは、次々と住民を惨殺していく……。

昔確実に見て、
それはもう恐ろしくて恐ろしくて、
なんという映画を撮る監督だろうと、
恐れおののいた記憶がある、
VHSで見たのか、
劇場で観たのか、
その記憶も曖昧なのだが、
なんとなくだけれど三番館辺りの、
ホラー3本立てだったような記憶がある。

映像は4Kレストアで鮮明になっても、
どうしても音声はクリアにならない。
こればかりは仕方がないのだが、
やはり昔のフィルム上映館で、
場末の3番館であっても、
その迫力と恐怖感は圧倒的だったと思う。
今家で観ると、
むしろ鮮明に見えない恐ろしさと、
劇場での音声の凄さは比較にならないと思う。
迫り来る霧と幽霊たちの恐怖は、
昔の方が強烈だった。



それにしても、
これって八つ墓村なんだよな。 


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「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」 [Amazon Prime Video]




聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア [Blu-ray]

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • 発売日: 2018/09/04
  • メディア: Blu-ray


身勝手な主人公のセリフ、神の目のように上部から俯瞰し捉えられる構図、心理的圧迫感や苦悩を深めるクラシック音楽の配置など、独特の間と編集でつくられた ランティモスの個性が炸裂した作品!
コリン・ファレル×ニコール・キッドマン:オスカー俳優の豪華共演による、あなたの常識を覆す新感覚スリラーが日本に上陸! !
<第70回カンヌ国際映画祭 脚本賞受賞>
ストーリー
心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な二人の子供に恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。スティーブンには、もう一人、気にかけている少年がいた。その少年を家に招き入れたときから、家族のなかに奇妙なことが起こり始める。子供たちは突然歩けなくなり、這って移動しなければならなくなる。そしてスティーブンはついに容赦ない究極の選択を迫られる…。

「哀れなるものたち」の勢いを駆って、
前から観なくちゃと思っていたものを一気に。

A24のホラー、スリラーってとにかく薄気味悪い。
理由はわからない状態で、
理不尽なことに悩まされて、
多分それは内面の問題なのだろうけれど、
安易にことを片付けようとしようとして、
実はどんどん面倒に絡め取られていく因果。

ヨルゴス・ランティモスという人も、
そもそも理不尽な世界を描く人だけど、
本作はものすごい理不尽の塊。
バリー・キオガンが出てきた瞬間、
その理不尽が我慢に満ち満ちて、
理路整然と知的な雰囲気に満ちた、
主人公の家庭に少しずつ穴を穿つ。
あの青い瞳で冷徹に観察し、
少しずつ少しずつ本性を現していく。

主人公の息子、
目を見た瞬間に「あれ?この子知っている」と思ったら、
「ミッド90s」の子だった。
選ばれた子。
逆に選ばれなかった子。
その残酷さがエグすぎる。

古い作品だし、
もう奇妙な迷作として名高いから、
A24好きなら見るしかない歳か言えないけれど、
どうせ見るなら、
エメラルド・フェネル監督の「ソルトバーン」と一緒に観ると良いよ。

あの少年がこういう風に育ったとなったら、
なんとなく納得できるよ。
その後あの両親の元に養子に行ったとか。

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第10回東京03単独公演「自分、自分、自分。」 [DVD&Blu-ray]


第10回東京03単独公演「自分、自分、自分。」

第10回東京03単独公演「自分、自分、自分。」

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2013/05/15
  • メディア: Prime Video




第10回東京03単独ライブ「自分、自分、自分。」 [DVD]

第10回東京03単独ライブ「自分、自分、自分。」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • 発売日: 2010/09/22
  • メディア: DVD


【収録内容】
…キャスト紹介「ピアノ曲 自分、自分、自分。」
「クレーム」
…主題歌:「見てたじゃん」
「落ち込む同僚」
…映像ネタ「落ち込んだフリ専門学校」
「自虐」
…映像ネタ「自虐VTR」
「遭難」
…曲:「THEギャクター01のテーマ」
「恩師」
…曲:「全く覚えてない高校校歌」
「誕生日」
…物販(THEギャクター01のグッズ宣伝のテーマ)
「カクピーの結婚」
…エンディング曲:「石のようには転がれない」

角ちゃんの自虐、
とにかく半端なく過激。
誰よりも褒めてもらいたいくせに、
いつも自虐で言わせちゃう。
なぜかそれが板についている。
この公演の角ちゃんの切れ方は抜群。
実はわかっている人はわかるだろうけど、
シャケシの声の調子が悪そう。
なので多分そのカバーで角ちゃんが頑張っている。
another.verでもまたこれがすごい。
どっちも絶好調だと相乗効果がすごい。

この辺りが一番脂がのってきたところ。
三人の役割と特徴がハッキリしてきて、
ここからがターボがかかるというか、
一気に円熟の粋に入っていく。

この公演の内容、ネタ、
かなり上位の好きに入る。

腹痛いもんw。 



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「哀れなるものたち」 [映画]



風変わりな天才外科医ゴドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)の手によって死から蘇った若き女性ベラ(エマ・ストーン)が、世界を知るために大陸横断の冒険の旅へ出る。時代の偏見から解き放たれたベラは、平等と解放を知り、驚くべき成長を遂げていく―。

いつもいつも不穏な空気で、
なんとなくいや~な感じが残るヨルゴス・ランティモス監督。 
今回はいかがなるものか、
予告から「これはフランケンシュタインの物語」と思ったから、
興味津々で封切りを待って一番に乗り込んだ。

予想通りというか、
想像以上に面白くて素晴らしい映画だった。
身重で身投げを図った女性の脳に、
胎児の脳を移植して生まれたベラ。
身体は成熟した女性、
知性はまだまだ赤ん坊の彼女、
ぎこちない動きと子どもの好奇心をむき出し、
父の実験台になりながら育った医師ゴッドの予想を超えて、
急速に成長していくベラに、
周りの男たちは翻弄されていく。
子どもの心のまま純粋に快楽を幸せと感じ、
幸せを求めていくベラ。
娼婦として数多くの男と交渉を持ち、
少しずつ人間としての幸せをわかってくるベラ。
その彼女が最後につかみ取る幸せとは?

エマ・ストーン体当たりの熱演。
赤ちゃんってああいう目つきや行動をとる! 
でかい身体でそれをやるから、
コミカルなだけじゃなくて、
それがなんとなく怖くもある。
事情を知るものには至極当然のそれも、
スケベオヤジからは誘惑に見える。
彼女は美しく純粋で欲望に正直。
フランケンシュタインの怪物同様、
読書好きだし好奇心旺盛。
そして聡明。
「フランケンシュタイン」でロバート・デ・ニーロが演じた怪物と反対に、
自ら幸せを求めて放浪を続けて、
その魅力で多くの人を虜にして、
羽ばたいていく様がとても象徴的。
やり過ぎじゃねーの?って言うくらいに、
ウィレム・デフォーもエマ・ストーンもマーク・ラファロも熱演。

この奇抜で美しい物語を彩る、
セットや衣装がまた飛び抜けて素晴らしい。
アカデミー書には11部門でノミネートされているが、
衣装と美術と監督賞はこの映画がふさわしいのではないか。
とにかく「女王陛下のお気に入り」同様、
とんでもない世界ととんでもない美しいものと、
とんでもない因業な人間の性を見せられる。
その意味では究極の映像作品だ。

でも私は好き。
こんなにも純粋な女性を素直に演じられて、
素直に女性として目覚めていくのを表現するのは、
見ていて気持ち良いし途轍もない驚き。
「バービー」が目覚めることで、
真実の女性になる様に、
ベラもまた生まれ変わって真実の女性になる。
真実の愛もまた得るためには、
女性が自ら探検に行く。

世界は本当に変わった。
変わらないのは日本だけだ。



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第24回東京03単独公演「ヤな覚悟」 [DVD&Blu-ray]


第23回東京03単独公演「ヤな因果」

第23回東京03単独公演「ヤな因果」

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2022/05/18
  • メディア: Prime Video




第23回東京03単独公演「ヤな因果」 (DVD)

第23回東京03単独公演「ヤな因果」 (DVD)

  • 出版社/メーカー: SMM itaku(DVD)(SNDDP)
  • 発売日: 2022/05/18
  • メディア: DVD


2021年5月~8月に開催された「ヤな因果」公演から、恵比寿 ザ・ガーデンホールでの追加公演を映像化! 新プロジェクトの「決起会」。リーダー豊本は満足そうに会を締めようとする。「アイデアマン」として会社で評価が高い角田に、なぞなぞを出してみると… 結婚25年目の「セカンドプロポーズ」を受けたトヨミ。 中華料理の「店頭販売」から隠れようとする角田。 テンション高く、明るく振る舞うため角田は「スイッチ」を入れる。 お金に困った豊本は様々な「心理テクニック」を習う。 キャンプ場で、角田は友人の飯塚に部下のことを相談する…「因をさがして」

この公演、
豊本っちゃんの不気味さが秀逸。
普段から何を考えているかわからないキャラ、
それが持ち味の豊本っちゃんの面白さが炸裂。
角ちゃんの小心ながらシュールなキャラとは違う、
不気味さと得体の知れなさ。
副音声を聴くと、
角ちゃんを引き立てる芝居が多いのだけど、
その一方で豊本っちゃんの芝居、
これがちょっと恐怖になる面白さになってきた。
それに伴ってシャケシの突っ込みも、
これまた強烈で今までのハードルを軽々と超えて、
マジで笑いながらマジで突っ込むw。

年々進化しているのがわかる。
これがマジですごい。
もうずっと完成形を見せられながら、
毎年それを超えてくる。
それぞれのキャラがどんどん冴えてくるし、
それに伴って脚本も冴えてくる。

いや、マジ、本当にこのトリオ怖い。
どこまで進化するのかコワイ。

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第19回東京03単独公演「自己泥酔」 [DVD&Blu-ray]


第19回東京03単独公演「自己泥酔」 [DVD]

第19回東京03単独公演「自己泥酔」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: Sony Music Marketing inc. (JDS) = DVD =
  • 発売日: 2018/02/21
  • メディア: DVD



その公演名のと降り、
「自己泥酔」がよく似合う角ちゃんが白眉w。
無理やりな「憧れられ四十八手」は繋ぎなのに、
もう本編以上の強引さと、
アニメの表情にやられてしまう。
同期コント、友達コントはいつも以上に切れているし、
同じシチュエーションなんだけど、
役割は大体同じなんだけど、
今回は非常に面白いと思うのは、
「自己泥酔」ゆえなるかw。

この辺りからの切れ具合、
3人ともより一層強くなってくる。
遡るとわかることもあるので、
ランダムに見ていくのも悪くない。

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