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「漫画みたいにいかない。」 [DVD&Blu-ray]


漫画みたいにいかない。上巻 Blu-ray

漫画みたいにいかない。上巻 Blu-ray

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2018/02/09
  • メディア: Blu-ray



漫画みたいにいかない。下巻 Blu-ray

漫画みたいにいかない。下巻 Blu-ray

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2018/03/16
  • メディア: Blu-ray


根拠もなく「ビックになる!」と意気込み漫画家になるも、全く売れる気配のない主人公の戸塚オサムは、今日も頼りないアシスタントの荒巻と事務所兼自宅で新作漫画を執筆中。
だが、ひとり娘のるみ、編集者の足立、幼馴染みで定食屋を営む鳥飼がいつも問題を持ち込んできて漫画制作どころではなくなってしまう。。
「ほとんどの大人の人生は...どうして漫画みたいに上手くいかないんだ」5人の日常と不満が、シニカルな笑いを生み出していく。

まだ続いているマイブーム。
どうしても東京03の演技が観たい。
中古が安かったので思わず。

設定は一つ。
そこで繰り広げられる毎回のコントみたいなドラマ。
基本的な性格や役割は普段のコントと一緒。

そんな中でいつも「いいよなー」と思えるのが、
すっとぼけてしれっとうまいことやる豊本っちゃん。
今回もしれっとやらかしてくれて、
いつも割りを食うのは角ちゃん。

この安定と安心感。
わかっているけどつい観てしまう。
そして思った以上に大事になったりして。
それがなんだかわからないけれど、
観る度新鮮でまた観てしまう。

ゆえに東京03の作品は円盤で欲しい。 
これはこれで物理的保管場所も、
金銭的にも困ったものなのだが。

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「ラヴィ・ド・ボエーム」 [DVD&Blu-ray]



家賃が払えずパリのアパートから追い出された作家のマルセル(アンドレ・ウィルム)は、レストランでアルバニア人の画家志望ロドルフォ(マッティ・ペロンパー)と出会う。意気投合した二人はマルセルのアパートに向かうが、そこにはすでに売れない作曲家のショナール(カリ・ヴァーナネン)が入居しており、貧しい彼らは共同生活を始める。

何ともいえず、
愉快でご都合主義な共同生活。
時間がたっても何もすすまず。
誰一人何もなさず。
適当なパトロンを見つけて、
とりあえず画を売ることはできても、
だけど一歩外の画廊に持ち込めば一門の価値もない。
作曲家は全く何をしているのかわからないし、
作家は物語を書くのではなく、
けっきょく商売に手を出して。

陸続きのヨーロッパならではの物語。
こう言う話を見ると、
さすがに羨ましいなぁと言うか、
何というか日本ではできないなぁと。
そこがまたロマンチック。

貧しいけどめげないし、
生きることには一生懸命。
隙あらば楽しい生活を夢見て勝負w。
こういう風に彼らを描けるのが、
カウリスマキ監督の面白さと良さ。
ホッとするし、
何かとても希望が持てる。

貧しいことも、
夢が叶わないことも、
全然不幸ではない。
生活の中のどこにでも楽しみはある。
自分を豊かにする術はある。

歳を取ったからこそ、
むしろこういう生活に到達してみたい。

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「エル・スール」 [DVD&Blu-ray]




エル・スール Blu-ray

エル・スール Blu-ray

  • 出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D)
  • 発売日: 2015/06/19
  • メディア: Blu-ray


【内容】
1957年、秋。ある朝、少女エストレリャは目覚めると、枕の下に父アグスティンの振り子を見つける。エストレリャは父が死んだことを悟る。彼女は回想する。内戦下のスペイン、<南>の町から<北>の地へと引っ越す家族。8歳のエストレリャが過ごした“かもめの家”での暮らしが語られる…。父アグスティンを演じるのはスペインの名優、オメロ・アントヌッティ。

「ミツバチのささやき」が余りに大評判で、
めちゃくちゃに評価されたが故に、
迷路に入り込んだビクトル・エリセ監督の10円ぶり第二作。
最初3時間で作ってしまって、
けっきょく半分で公開された曰く付き。

あのー、
ものすごく良い雰囲気だし、
微妙に揺れる一家の心や立場が、
ジワジワと沁みてくるし、
それが「さぁ新しい旅立ち」ってことで終わる。
素人で何も知らなかったらそれで良いかなって思う。
でも残り1時間半合ったのかと思うと、
それってどんな話?って考えてしまう。
その反動だろうなぁ、
「瞳をとじて」が3時間近いのも。

多分年齢もあるんだろうけど、
私はお母さんの立場になんか思い入れが。
内線の影響で教職から追放されて、
家で編みものをして家事をする。
なんか一時の自分の生活のようで、
私の場合家族もいないから、
本当に誰の役にも立っていないし、
自分の存在理由がわからなくなっていた。
あのお母さんは他の女性に心を残していて、
それでいて良い父親でもある夫を、
どんな風に考えていたんだろう。

最近思うんだけど、
アキ・カウリスマキもビクトル・エリセ監督も、
めちゃくちゃ究極的にロマンチスト。
還暦のお婆ちゃんからすると、
「男って奴はいくつになっても」って感じ。
なんだけど観ると感動しちゃうw。 
わかっているんだけどね、
映画の中でも女の方が現実的で、
男は逃避的な生きものだから。


なので、
変な余韻があるが故に、
「瞳をとじて」がとても楽しみ。


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「白い花びら」 [DVD&Blu-ray]


白い花びら (字幕版)

白い花びら (字幕版)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2021/03/08
  • メディア: Prime Video


フィンランドのの国民的作家ユハニ・アホの名作をサイレント・フィルムとして映画化した異色の悲喜劇。フィンランドの片田舎。自分たちの作ったキャベツを市場に売りに行き、生活している夫婦ユハとマルヤ。キャベツは飛ぶように売れ、幸せな日々を送っていた。そんな2人のもとに光り輝くオープンカーに乗って、カサノバ風な男シュメイッカが現れ、マルヤを誘惑する…。

あらすじはありがちな物語。
田舎娘をたぶらかしたジジィが、
彼女を連れ出して良いようにこき使おうと。
捨てられた夫は失意のどん底から、
復讐に立ち上がるという何ともいえない三文オペラ。
それを全編台詞なしの無声映画で見せる。
台詞は最小限の字幕のみ。
ただ一カ所言葉があるのは歌の部分。

個人的には面白かったのだけど、
世間の評価はそれほど芳しくない。

たぶん「マッチ工場の少女」なみに陰鬱だし、
なんなら最後なんて、
どう見ても「灰とダイヤモンド」クラスの救いのなさ。
とにかく先を見通しても絶望ばかり。
本当に主人公が救われたのかもわからない。

でもカウリスマキ監督作品は、
都会の労働者が多いので、
田舎の農夫と言うだけでも新鮮だし、
自然を映し出すシーンでは、
「おお、フィンランドの美しさがステキ」と思える。
本当にそのシーンは、
新鮮に感じたし、
「こんなシーン観たことない」って思いましたわ。

ユーモア控え目。
原作があるとカウリスマキって、
案外かなりシビアでシリアスな監督。 


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「トータル・バラライカ・ショー」 [DVD&Blu-ray]


トータル・バラライカ・ショー

トータル・バラライカ・ショー

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2024/02/15
  • メディア: Prime Video


レニングラード・カウボーイズとアレクサンドル・レッド・アーミー・コーラス・アンド・アンサンブルとのジョイント・ライブの模様を描いたドキュメンタリー作品。レニングラード・カウボーイズと、ソ連崩壊によって大量にあぶれた退役軍人と民族舞踏団とで構成された、総勢167名がロシア民謡を感傷&ボリュームいっぱいに演奏する。欧米ポップスの生真面目なカバーも笑いを誘い、最後はノリノリのR&R大会で、楽団員も立ち上がってリズムをとる。

胸アツで思わず拍手と落涙。
今の若い人はどうか知らないが、
私が子どもの頃はロシア民謡とか楽曲が入ってきていて、
あとモスクワ放送が聴けたりしたこともあって、
意外なほど有名なロシアの曲にはなじみがあるのだ。

まだソビエト崩壊食後で、
当時の世相が色濃く残る時期。
このときのコンサートの映像は格別な何かがある。
何しろ167名の楽団の力一杯の演奏と歌唱、
そこにはもうイデオロギーも何もなく、
肩を組んで歌い、
会場中から湧き上がる拍手に包まれて、
音楽には国境はないんだと心の底からわき上がる思い。

いや、油断した。
マジで泣いた。
こんなに素晴らしいとは思わなかった。
特に「Happy Together」。
これも肋骨レコードで広まったのだろうか。

様々なソビエト時代の厳しさを思い、
今また一人の独裁者に支配されているロシアに思いを寄せ、
なぜ時代は逆行するのか、
人は過ちを繰り返すのか、
とても哀しくなって号泣してしまった。

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「カラマリ・ユニオン」 [DVD&Blu-ray]


カラマリ・ユニオン [DVD]

カラマリ・ユニオン [DVD]

  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2002/12/21
  • メディア: DVD


アキ・カウリスマキの長編第2作。独特のユーモア、素朴な残酷さと毒が前面に出たロッキンな爽快作だ。
「ここではないどこかへの脱出」とは、幾多もの映画で描かれてきた永遠のテーマ。この壮大かつ普遍的なテーマを、隣町への脱出というバカバカしいような設定に託したロードムービーである。カラマリ・ユニオン(イカ墨同盟)のメンバーである15人の“フランク”が、街の反対側にある理想の街エイラへと脱出を試みる。15人すべての男の名が“フランク”であったり、地下鉄を強奪して深夜の街を移動したりと、登場人物たちの行動は謎だらけ。観客を置き去りにしたまま物語が進んでいく。
町内を駆け回るだけのロードムービーというのがいかにもカウリスマキ的だが、街角でこっけいなまでに必死に生きる彼らの姿はそのまま生きることの象徴になっており、生きることの厳しさと毒気と希望が詰め込まれている。15人の“フランク”には、カウリスマキの第1作『罪と罰』のマルック・トイッカやレニングラード・カウボーイズのメンバーらも出演している。カウリスマキ・ファンには見逃せない1作だ。(茂木直美)

本当に訳わかんねーw。 
そして最高にロックだしw。 
なんかもうこの2作目にして、
アキ・カウリスマキ節全開。 
訳もわからず間に進む労働者、
だけど世の中不条理で、
なぜかピストルでバンバン殺される。
そしてやっとたどり着いたところで、
ああやっと・・・と言う雰囲気の中、
何ともいえない音楽と共に、
「ボーはおそれている」とも通じるようなラスト。
この映画の何が面白いのか、
言葉でわかるように説明しろと言われても、
どうやっても説明不能だし、
言葉でわかってもらえる面白さでもない。

この人のモノクロ映画には、
昔々の韓国映画にも通じるような、
何ともいえないやるせなさと悲壮感がある。
それはもしかしたら、
この当時ソ連と国境を接し、
東欧諸国とも地理的にも近い関係、
そう言うシチュエーションや環境が影響しているのかもしれない。
決してわかりやすい戸は言えない笑いや、
何かを象徴しているような存在の出演者や、
わかりやすい西のロックポップスと共に、
北欧の曲なのか、民謡なのか、それすらわからないが、
ちょっと陰鬱な曲が共存するのも、
ある意味フィンランドの政治的地勢的微妙さ、
これが影響しているのだろう。

そもそもこのあと、
レニングラード・カウボーイズなんてものを考えるのだから、
如何にソ連と切っても切れない存在だったか、
それがよくわかるというものだ。

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「ハムレット・ゴーズ・ビジネス」 [DVD&Blu-ray]


ハムレット・ゴーズ・ビジネス (字幕版)

ハムレット・ゴーズ・ビジネス (字幕版)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2024/02/15
  • メディア: Prime Video







シェイクスピアの戯曲「ハムレット」を題材に、現代社会における企業乗っ取りをサスペンスタッチで描いたブラック・コメディ。ある企業の社長が何者かに殺害された。その息子ハムレットは父の残した会社を継ごうとするが、彼の伯父が会社の乗っ取りを企んでいた。ハムレットは会社の権利を守るため、ある商品の世界的独占権を武器に伯父と対立するのだが……。

腹黒ハムレット。
見事に翻案。 
悲劇なのだが喜劇。
感情たっぷり大袈裟なまでの、
シェイクスピア劇との対比。
父親の亡霊にあっても、
まったく激さないハムレット。
ある意味黒澤版「生きる」を、
カズオ・イシグロが「もし小津が作ったら」とリメイクしたような、
そんな雰囲気で流れていく。

ハムレット役の役者、
これがちょっとポール・ダノに似ていて、
もうそれだけで「面白い」と思わせるのは、
今だからの偶然なんだろうけど、
いずれにしても、
誰一人ハムレットの悲壮感を生み出す雰囲気がない。
逆に言えば、
ハムレットの翻案は数あれど、
私はこの雰囲気と役者たちが一番好きだ、

悲劇と喜劇は紙一重で背中合わせ。
「あ、間違っちゃった」
それでこうなるのもまた一興。
って言うか、
人生なんてそんな偶然の面白さがスパイスだし。 

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「罪と罰 白夜のラスコーリニコフ」 [DVD&Blu-ray]




『罪と罰 白夜のラスコーリニコフ』≪HDニューマスター版≫
★フィンランド・ユッシ賞 最優秀処女作品賞、最優秀脚本賞 受賞
1983年/フィンランド/カラー/ヴィスタ/93分/フィンランド語/モノラル/日本語字幕/原題:Rikos Ja Rangaistus/(C)Villealfa OY
アキ・カウリスマキ26歳、驚異の処女作。ヒッチコックでさえ映画化をためらった不朽の古典文学『罪と罰』に果敢に挑み、見事に映像化。
簡潔なカットとストイックなまでに抑制されえたセリフ。生のセンチメンタリズムを一切拒み、無常感とニヒリズムをたたえながら、思想なき氷のような世界を伝える。
労働者ラヒカイネン。かつては法学生だった彼は、ある日殺人を犯す。警察はある情報をもとに事件を怨恨の線から洗い出そうとするが、
容疑者ラヒカイネンは逃げも隠れもせず、まるでゲームのように警察の追求をかわす…。
監督・脚本:アキ・カウリスマキ/製作:ミカ・カウリスマキ/撮影:ティモ・サルミネン/共同脚本:パウリ・ペンティ/原作:ドストエフスキー『罪と罰』よりCAST:マルック・トイッカ、アイノ・セッポ、マッティ・ぺロンパー、エスコ・ニッカリ、オッリ・トゥオミネン

Amazon Prime Videoの無料を見終わったので、
年末に思い切って買った全集から、
未見のものを拾い始めた。

なんとまぁこれが処女作なのか。
全くと言って良いほど、
後のカウリスマキらしいユーモアが皆無で、
ただただ陰鬱なだけの身勝手な犯罪者。
そしてドストエフスキーで読んだときの宗教的な部分とか、
なんとなく救われる部分も皆無。
陰々滅々、最後の結論まで「天国なんてないさ」。

街中の情景が多かったので、
古いヨーロッパ車を観られるのは良かった。
それは本筋とは関係ないけれど。

なんで処女作にこれを選んだのか、
わからないわけではないけれど、
それでもこれはかなりのハードル。
と言うか、
そもそも棒高跳びのようなもので、
普通に言って「無理筋」。
多分誰がどう映像化しても、
ラスコーリニコフの内面は描ききれないし、
「100分de名著」でも掘り下げられたとは思っていない。

順番に観ているわけでもないし、
思いつきとその時の空き時間で選んでいるから、
カウリスマキがどう変わっていったのか、
それをまだ全然わかっていない私も悪い。

ただなぁ。

やっぱりこの作品はなかったと思う。
全然ダメとかではないし、
ロシアに近いフィンランドだからこそ、
いろいろと描きやすい部分もあっただろうし、
特に冒頭の食肉解体のシーンからの、
掃除をして血が流れるシーンは不穏さを象徴していて、
ものすごく何かを期待させる。
問題は悲惨さとユーモアもどちらも中途半端と言うことか。
時折「え?ここ笑って良いところ?」とかあるんだけど、
それがちょっと生々しい感じで迷っているうちに終わったり、
思いきり陰惨かと思えば特にすごい暴力もない。

「フィンランドの罪と罰はこんなモノだよ」

そういう風にとらえて良いのか?
疑問は残るがそうすることにする。


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「孫文の義士団」 [DVD&Blu-ray]




孫文の義士団 (字幕版)

孫文の義士団 (字幕版)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2013/05/15
  • メディア: Prime Video


1906年、辛亥革命前夜の香港を舞台に、中心人物である孫文の暗殺計画を阻止するための、8人のボディーガードたちの戦いを描く歴史アクション巨編。『the EYE』シリーズのプロデューサー、ピーター・チャンと『アクシデンタル・スパイ』のテディ・チャン監督がタッグを組み、辛亥革命の舞台裏で起こった激動の物語を壮大なスケールで活写。ドニー・イェン、ニコラス・ツェーら実力派の共演、信念のために戦う男たちの覚悟が感動を呼ぶ。

あれ?ドニー・イェン出ているじゃん! 
というのりで観ました。

確かにドニー・イェンは良い。
相変わらずキレッキレのアクション。
この人の突きの肩を視点にした腕の出し方が好き。

ただね、
これは香港中国合作だけど、
どう見ても中国の国策映画。
清朝を如何にして滅ぼすに至ったか、
それを描きたくて仕方なかったから、
孫文の画策と移動を守るボディガードの戦いと、
狙う暗殺団と清朝のやり方を描いたのね、と。
その中でもドニー・イェンは満州人なのに、
別れた奥さんと子どものために清朝側と戦う。
まぁどうでもいいんだけど。

それにしても、
この当時の話っていろいろ描かれているけど、
香港にもあんなに満州人っていたんだ。
そりゃそうか。
当時は清王朝だったし、
満州人が漢民族を抑えていた貴重な時期だから。

まぁ歴史の勉強にはなります。
鵜呑みにはしないけれど。
でも孫文の辛亥革命だって、
けっきょくは中共に飲まれていくわけで、
まぁこれは漢民族が満洲族を追い出すことを、
「こうやって偉大な漢民族は多大な犠牲を払って、 
 その覇権を取り戻しました」って話。
そしてその満洲族は、
日本の傀儡として満州国建国に至るわけで、
なんだか複雑な気分で最後喜べなかったわ。

あとさ、
微妙に北京語と役者の口が合っていない気がする。
Blu-rayには「中国語」ってなっているだけだし、
本当は何語で作られたのもわからんけどね。

やっぱり「中国」の歴史映画はきっついなぁ。
香港映画は英国憎しだけど、
中国は基本日本憎しだし、
その前は満洲族憎し。
歴史の美化がさすが中国。

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第14回 東京03単独公演「後手中の後手」 [DVD&Blu-ray]


第14回東京03単独公演「後手中の後手」

第14回東京03単独公演「後手中の後手」

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2013/05/15
  • メディア: Prime Video




第14回 東京03単独公演「後手中の後手」 [DVD]

第14回 東京03単独公演「後手中の後手」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • 発売日: 2013/03/27
  • メディア: DVD


祝!! 結成10周年  日本一のコント トリオ・東京03!2012年6月スタート、全国18ヶ所・全35公演、約15,000人を動員した単独ライブツアー「後手中の後手」最終東京公演を収録!

この辺りから固まってきた。
ちょっと子どもっぽい下ネタとか、
「ちょっと余分かな?」と思うような、
オチの部分とかも削られて、
東京03独特のシットコムが出来上がってきた。
今から振り返ると、
「ああ、これこれ」と思えるネタが増える。

「東京の両親」とか大好き。
予想を裏切る展開が酷すぎて、
もう腹が痛くなるほど笑える。

と言うか、
今のコンプライアンスとかに、
この頃やっと沿ってくるのかな。
逆に言えば、
この頃から世間が喧しい様になったと言うことか。 
 
不自由な世の中だ。

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