SSブログ

「操作された都市」 [ストリーミング]


操作された都市 [Blu-ray]

操作された都市 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 株式会社ツイン
  • 発売日: 2018/07/04
  • メディア: Blu-ray


【ストーリー】
わずか3分16秒のうちに殺人犯に仕立てられたクォン。この殺人の実態を暴くため、特殊スキルを持ったゲーマーたちが集結。徐々に明らかになる、街全体を操作する巨大な力。彼らはチームプレーを駆使し、全てが“操られた都市"にたった5人で立ち向かう!

いやぁ、面白い!
全然知らなかったし期待もしていなかったけれど、
最初から最後までスピード感に満ちていて、
かつハイテク駆使の犯罪に、
カーアクションと、
次から次へと息つく暇もなくストーリーが展開、
さえない無職の引きこもりたちが、
チームプレイで金と権力と暴力に一泡吹かせる。
この爽快感は格別。

韓国映画を観るといつも思うのが、
遙かに日本を凌駕するIT技術とハイテク社会。
これがこの物語の要だから、
その凄さをたっぷりと味わうと良い。
アナログな武器もカーアクションも加われば、
エンタテインメントとして向かうところ敵なし。

バックパッカーである黒人夫妻の扱いも、
出会いからして最高。
これはなかなかの拾いもの。
楽しかった!


コメント(0) 

「時をかける少女」 [ストリーミング]


時をかける少女 角川映画 THE BEST [Blu-ray]

時をかける少女 角川映画 THE BEST [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2019/02/08
  • メディア: Blu-ray


【ストーリー】
ある日の放課後、実験室でラベンダーの香りを嗅いで以来、時間を跳躍する能力を持ってしまった芳山和子。
時をかける少女となった和子は、会うはずのない彼に出逢ってしまった…。
この作品で映画デビューを果たした原田知世の初々しい魅力と叙情溢れる尾道の風景を得て、思春期の揺れ動く想いを描き、多くのファンの共感をんだSFファンタジー。

大林宣彦監督が逝去されたのを機に、
なんと初見w。
当時の角川映画で興味があったのは、
「人間の証明」「白昼の死角」などで、
角川三人娘には何の興味もなかったから。

今となっては本当に不思議な映画だ。
安っぽさとあざとさが存在しながら、
総てを原田知世の透明感がさらってしまう。
大林監督独特の演出もまた、
相乗効果となって引き立たせる。
こりゃ当時の性少年にはたまらんw。

エンディングのテーマ曲の演出もまたあざといw。
しかしそれを総て包み込んで、
すべを赦してしまえる原田知世の世界は、
本当に当時から完成されていたのだ。

なめてかかっていたけれど、
これ、もしかしたら繰り返し観たくなる予感。
コメント(0) 

「ある女流作家の罪と罰」 [映画]


ある女流作家の罪と罰 [DVD]

ある女流作家の罪と罰 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2019/07/03
  • メディア: DVD


<ストーリー>
かつてベストセラー作家だったリーも、今ではアルコールに溺れ、仕事も続かず、家賃も滞納、愛する飼い猫の病院代も払えない。生きるために著作を古書店に売ろうとするが店員に冷たくあしらわれ、かつてのエージェントにも相手にされない。どん底の生活から抜け出すため、大切にしていた大女優キャサリン・ヘプバーンからの手紙を古書店に売るリー。それが意外な高値で売れたことから、セレブの手紙はコレクター相手のビジネスになると味をしめたリーは、古いタイプライターを買い、紙を加工し、有名人の手紙を偽造しはじめる。様々な有名人の手紙を偽造しては、友人のジャックと売り歩き、大金を手にするリー。しかし、あるコレクターが、リーが創作した手紙を偽物だと言い出したことから疑惑が広がり……

リーの焦りとやるせなさが痛いほどわかる。
「こんなはずじゃなかった」
人生はやり直せないけれど、
今の自分がこんな風になっているなんて。
その気持ちが私にはわかった。
だから彼女が窮地を脱するために思いついたこと、
それは彼女ならではの才能を活かして、
ちょっとした智恵を活かしただけのはずだった。
呆気なく騙される人たちをバカにしながら、
自分のその才能をちょっと誇りに思ったはず。
それが犯罪であったとしても。

若い子には理解できないかも知れない。
偶然友人となったジャックと共に、
マイノリティとして社会の片隅で生きて、
ほんのちょっとの虚栄心と実益を満足させるために、
彼女がやったことは彼女の才能を証明し、
結果的には好事家の虚栄心も満足させた。
そんな中年から老年にさしかかった男女の心の機微、
同年代じゃないと理解しがたいだろう。
だからこそ私には痛かった。

リーの不貞不貞しいまでの図太さに、
共感できない人も多いかも知れない。
でもアレが彼女だし、
ああしなければ自分を保てない。
そんな生き方もあるのだ。
哀しいけれどそれが生きていくために必要なこともある。

観る人によってはただの犯罪者、
でも私には共感できる犯罪者。
地味だけどちょっと心がガクッと動いた。
彼女には才能があった。
そのことが救いだった。

コメント(0) 

「劔岳 点の記」 [ストリーミング]


劔岳 点の記【Blu-ray】

劔岳 点の記【Blu-ray】

  • 出版社/メーカー: フジテレビジョン
  • 発売日: 2009/12/11
  • メディア: Blu-ray


内容(「キネマ旬報社」データベースより)
新田次郎の同名小説を元に、名カメラマン・木村大作が初監督、浅野忠信が主演を務めたドラマ。明治時代末期、陸軍参謀本部より日本地図最後の空白地点、劔岳の登頂を命じられた測量手の柴崎芳太郎が、案内人の宇治長次郎ら仲間と共に山頂を目指す。

「伊集院光とらじおと」のゲストに香川照之が登場し、
「どうかしている大作さん」としてこの映画の話が出て、
矢も盾もたまらず観たくなってしまった。
と言うか、
なんで今まで観ていなかったかと言えば、
海は好きなんだけれど、
山は余り好きじゃないからw。

やっぱり大作さんどうかしているわ。
と言うか、
さすが活動やだし、
映像の一つ一つのピントの合方が抜群、
だからものすごく雄大な自然でも、
映像がそれを余すことなくとらえて伝えている。
人間ドラマが霞むほどに映像がスゴイ。
やっぱりこのオジサンの撮る作品は別格。
すごすぎて圧倒された。

古い映画の部類だし、
もうあらためて内容に触れなくてもいいだろうし、
とにかく大作さんのカメラを堪能して、
どうかしている大作さんを実感するには、
この作品と「八甲田山」が一番だな。

もっともここから「美しい時代劇」に繋がったわけで、
うるさすぎるどうかしている大作さん、
どうかもっと作品を残して欲しいものだ。

コメント(0) 

「ジョン・ウィック:パラベラム」 [ストリーミング]


ジョン・ウィック : パラベラム (特典なし) [Blu-ray]

ジョン・ウィック : パラベラム (特典なし) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2020/03/18
  • メディア: Blu-ray


[内容解説]
≪全面抗争開始!反逆の逃亡者は、かつて忠誠を誓った世界のすべてを敵にまわした…≫
裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。全て
を奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だっ
た。1,400万ドルの賞金首となった男に襲いくる、膨大な数の刺客たち。満身創痍となったジョンは
、生き残りをかけて、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。し
かし最強の暗殺集団を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばして、ジョンを追い
詰める。 果たしてジョンは窮地を脱出し、再び自由を手にすることができるのか!?

見所は犬。
この手のシリーズはパターン化して、
結局見所がアクションだけになっていく。
残念ながらこのシリーズも同様。
最初の作品ではジョン・ウィックが殺す理由があったが、
2は完全に蛇足。
3に至ってはただの殺人マシーン復活。
豪華な俳優陣たちと犬だけが見所。
アクションはひたすら続くので、
ちょっとくらい席を立っても場面転換しないし。

映画館で観れば、
それはそれで世界観に浸れるのかも知れないが、
残念ながら家ではアラばかりが目立ってしまう。

そして何より恐ろしいのは、
このシリーズ、
まだ続きそうなこと。

もう良い加減止めておけ。

コメント(0) 

「守護教師」 [ストリーミング]


守護教師 [Blu-ray]

守護教師 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • 発売日: 2020/01/08
  • メディア: Blu-ray


ストーリー
かつてボクシングのチャンピオンだったギチョルは、暴力沙汰によりコーチの職を失ってしまう。
そんなギチョルが新たに見つけた仕事は、女子高の体育教師だった。
しかし、それまで男ばかりの世界で過ごしてきたギチョルは、女生徒たちに囲まれて戸惑うばかり。
なんとか学校に馴染もうとする中、不登校中の同級生の行方を探すユジンと出会う。
その生徒は、家にも帰らずに忽然と姿を消してしまったのだという。
他の教師はだだの家出だと取り合わず、警察は口ばかりで全く捜査も進展しない。
まるで、意図的に行方を探していないかのように。
ギチョルがこの町の不穏な空気を感じる中、今度はユジンが何者かに襲われる。
ギチョルは、ユジンに代わり生徒の行方を探そうとするが―。

「みんな大好きクマちゃんマ・ドンソク」に加えて、
韓国映画名物異常者、権力者、闇の力関係に女子高生。
そりゃ面白いに決まっている。
腐った街に赴任しちゃった元ボクサーの教師が、
闇に踏み入って勧善懲悪。
こういう素材の時には、
スッキリしないことが多い韓国映画も、
マ・ドンソクの作品なら最後スッキリ。

「守護教師」という題名は日本語なのか、
原題なのかわからないけれど、
やはり韓国のキリスト教文化に関係しているのだろう。
自ら窮地に踏み入って、
まるで守護天使のようにピンチに現れる。
マ・ドンソクに守ってもらえるなら、
私もあの町に住んでも良いw。

コメント(0) 

「エクストリーム・ジョブ」 [ストリーミング]



【あらすじ】
昼も夜もなく駆けずり回るが、実績は最低。あげくの果てに解体の危機を迎える麻薬捜査班。
リーダーであるコ班長は麻薬を密輸している国際犯罪組織の情報をつかみ、チャン刑事、マ刑事、ヨンホ、ジェフンの4人のメンバーと共に張り込み捜査を開始する。麻薬捜査班はその組織を24時間監視するため、彼らのアジト前にあるチキン店を引き継ぎ、偽装営業をすることに。だが、絶対味覚を持つマ刑事の隠れた才能により、思いがけず、そのチキン店は名店として名を馳せるようになる。捜査は後回し、チキン売りで息つく暇もなく忙しくなった麻薬捜査班に、ある日、絶好の機会が訪れるが…。

こういう韓国エンタテインメント、
バカバカしさとアクションとコメディのバランスが最高。
どうしようもなく情けない麻薬捜査班が、
一皮剥けばとんでもない奴らで、
爽快で笑えるクライマックスが待っている。

くだらないと言えばくだらない。
でも笑えるし楽しいし、
スカッとするし、
今のこういう気分には最高。

何重にも張り巡らされた韓国の闇、
そういう映画も面白いんだけど、
こっちのエンタメ系の映画もはまると癖になる。

コメント(0) 

「フロム・ダスク・ティル。ドーン3」 [映画]


フロム・ダスク・ティル・ドーン 3 [Blu-ray]

フロム・ダスク・ティル・ドーン 3 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2012/02/08
  • メディア: Blu-ray


内容紹介
背筋も凍る、戦慄の「フロム・ダスク・ティル・ドーン」シリーズ最終作は、全ての始まりの謎に迫る。命からがら処刑を免れた無法者ジョニー・マドリッド(マルコ・レオナルディ:『赤い薔薇ソースの伝説』(92))は、官能的で美しいエスメラルダを連れ、彼女の父である処刑人(テムエラ・モリソン:『6デイズ/7ナイツ』(98))の手から逃れて逃亡の旅に出る。だがその道中、千差万別の血気盛んな連中が、ジョニーと仲間たち、そしてエスメラルダに襲い掛かってくる。ほかに、ダニー・トレホ(『コン・エアー』(97))、レベッカ・ゲイハート(『スクリーム2』(97))、マイケル・パークス(「フロム・ダスク・ティル・ドーン」シリーズ)出演。壮絶な対決の末に明らかとなるエスメラルダ誕生の秘密とは!? 一瞬たりとも見逃すな!!

もうここまで来ると、
シリーズを掘り起こすための作品で、
最初の作品にあったユーモアとか爽快感は微塵もなし。

このシリーズをドラマにしたいという、
そういう目論見なんだろうなぁと言うのが感じられて、
これじゃ設定のみの踏襲。
やはりロド君とタラちゃん、
これこそ最強最高の楽しさ。

どうでも良かったわ、
2も3も。



コメント(0) 

「漁村の幽霊 パクさん、出張す」 [ストリーミング]


漁村の幽霊 パクさん、出張す [DVD]

漁村の幽霊 パクさん、出張す [DVD]

  • 出版社/メーカー: マクザム
  • 発売日: 2014/02/28
  • メディア: DVD


●物語
怪奇現象が続発する“韓国のバミューダ・トライアングル"こと蔚珍里(ウルチンニ)―その怪異に挑むのは、“韓国一のシャーマン"パク先生といずれ劣らぬ“能力者"たち。はじめは50人も集まった霊能者や占い師だが、結局残ったのはパク先生と4人の“能力者"、そして新聞記者のチェ・チャニョンだけ。彼らは、村を襲う怪異の原因を突き止めようと調査を開始するのだが…。

韓国映画好きの友人からのオススメで、
Gyaoで配信終了前日に教えてもらって、
大急ぎで観ましたわ。

最初は軽妙な感じから始まったので、
コメディか?と思ったら、
途中からけっこう本格的ホラーになったり、
笑いとホラーのバランスが絶妙。
最初から最後まで、
面白可笑しく楽しめて、
ホラーというスパイスがほどよくて、
韓国エンタテインメントの良さが凝縮。

邦題は今ひとつなれど、
霊能者たちの群像劇とは、
これぞなかなか思いつかない、
モチーフでそれだけで笑える。

深刻で血生臭い韓国映画を観ることが多いのだけど、
こういう笑いとホラーが味わえて、
心地良い緊張と弛緩を作り出すのも、
韓国映画の面白さ。

いやぁ、良いもの見せていただきました。
教えてくれてありがとうございますm(__)m。

コメント(0) 

「フロム・ダスク・ティル・ドーン 2」 [映画]


フロム・ダスク・ティル・ドーン 2 [Blu-ray]

フロム・ダスク・ティル・ドーン 2 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2012/02/08
  • メディア: Blu-ray


内容(「キネマ旬報社」データベースより)
クエンティン・タランティーノ製作総指揮によるカルト的な人気を誇るホラーアクション第2弾。強盗家業から足を洗ったバックは、刑務所から脱走してきたルーサーに銀行襲撃を持ち掛けられるが…。

まぁ2が1を超えるというのはまれなことで。

ロド君の演出のキレとかツボが全くないので、
やはり設定を借りただけの似て非なるもの。
1作目が神過ぎたんだけど。

金を払ってまで観る価値はなし。
悪党もしょぼいしね。

コメント(0)