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「ワールド・ウォーZ」 [DVD&Blu-ray]


ワールド・ウォーZ [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

ワールド・ウォーZ [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2019/03/22
  • メディア: Blu-ray


【ストーリー】
その日、ジェリーと妻、2人の娘を載せた車は渋滞にはまっていた。
一向に動かない車列に、これがいつもの交通渋滞でないことに気付くが、次の瞬間、背後から猛スピードで暴走するトラックが迫ってくる。
必死で家族を守り、その場から逃げだしたジェリー。
全世界では爆発的に拡大する“謎のウイルス"によって感染者は増加し続け、大混乱に陥っていた。
元国連捜査官として世界各国を飛び回ったジェリーに事態を収束させるべく任務が下る。
怯える家族のそばにいたいという思いと、世界を救わなければならないという使命の狭間で、ジェリーは究極の選択を迫られる。
感染の速度は加速する一方で、人類に残された時間はわずかだった―。

劇場公開時に観て、
今までで一番気に入ったゾンビ映画に。
動きが速く今までのゾンビ映画とは違う、
そのスピード感と話の面白さに魅了される。
その後原作を読んで、
その面白さは映画異常であると。

で、以前中古で買っていたBlu-rayを、
COVID-19が蔓延するこの状況で、
是非とも観てみたいと思う。

このままCOVID-19の感染が進むと、
この世界は決して遠くない。
どうしたら自分達の身を守れるのか、
安全地帯はないのか、
どうすればウィルスを押さえ込めるのか。
この話は絵空事ではない。
相手はCOVID-19による新型肺炎。
ゾンビではないが、
COVID-19は再活性化するという情報もある。
ウィルスそのものがゾンビ。

考えれば考えるほど、
この状況とゾンビは無縁ではないと思える。
以前とは違う目線で、
興味深く観られた。
やはりこの映画は面白い。

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「ジェノサイド・ホテル」 [映画]


ジェノサイド・ホテル [DVD]

ジェノサイド・ホテル [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2019/02/08
  • メディア: DVD


【あらすじ】
2008年11月26日同時多発テロ勃発破壊と殺戮の記録
休暇でインド・ムンバイを訪れていたショーン。活気に溢れた人々や町並、極彩色のお祭り、その全てに彼は魅了されていた。
宿泊先は最高級のタージマハル・ホテル。そこには世界各国から集まった人種、職業も異なる人々が集い、野性味あふれるこの国の喧騒とはまた違った魅力に満ちていた。
しかしその夜、彼がこの国で感じた素晴らしい時間、それどころか彼の人生を丸ごとひっくり返すような事態が発生する。
聞こえてきたのは爆発音と銃声。突如ホテルに押し入ってきた武装集団が、宿泊客に向け無差別に攻撃を開始したのだ。
2008年11月26日、ムンバイ同時多発テロ事件、それは破壊と殺戮、第二の9.11とも言われた惨劇の幕開けだった。

「ホテル・ムンバイ」と同じ題材、
2008年の同時多発テロとホテルに残された客を扱った作品。
 
「ホテル・ムンバイ」はホテル従業員がいたが、
これはホテルの部屋に立てこもった客たちのストーリー。
それが故にホテルの地の利もわからず、
ただ立てこもり自力でどうにかするしかない。
いらだち、焦り、対立、共感、ユーモア、
様々な感情が入り乱れた挙げ句、
最後が余りに酷すぎる。
救いがないのはやるせない。
犯人たちにも思い入れを持てない。
本当に信仰に基づく無意味なテロリズムだ。

と言うことで星は挙げられませんね。
別にそういう採点はしていないけど。
これはあかんです。
映画としてのカタルシスがないので。

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