「ボーン・スプレマシー」 [映画]
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ロバート・ラドラムの原作をマット・デイモン主演で映画化したサスペンスアクションシリーズの続編。ボーンはマリーとインドで暮らしていたが、マリーが殺し屋に殺されてしまう。
ことがどんどん起こっていくのに、
その余韻に浸っている閑もなければ、
考えている閑も与えないスピーディーな展開。
瞬間的に繰り出されるアクション、
ジェイソンの行動の理由もまた、
明かされるのは追う側の分析から。
観客に考える閑を与えずに引き込んでいく。
喰わず嫌いはいかん。
やはり世間で評価されていた作品は面白いのだ。
そしてやたら長く引っ張らず、
切れ味良い展開は爽快。
「次ありますよ」的ラストもまぁよろし。
ジェイソン・ボーンについて、
一番後悔しているのは、
キリングマシーンになった本人と、
育て上げる計画をした人間たち。
やはりここにけりをつけないと話は終われない。
2020-05-20 20:44
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