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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」 [Disney+]



いよいよDisney+で配信が始まった。
もう我慢できずに、
仕事の昼休み中から見始めたら止まらなくて、
普段木曜日の夜は、
録画したその日の朝の「あまちゃん」と、
前日の「名探偵ポワロ」を観るのに、
たまたま「名探偵ポワロ」がなかったのをいいことに、
「よし!」と続きを見始めた。

やっぱり最高。
とにかく最高すぎる。
始めてWOWOWで録画した1作目を観たとき、
宣伝でやたら目立っていたロケット、
これが見た目と反してトンデモ野郎で、
宇宙のはみ出し者たちの集まりというのが面白くて、
そこに大好きなポップミュージックがかかるもので、
もう一目ぼれ状態だった。
2作目は「どうせポテンシャル下がるんでしょ?」と思っていたら、
いきなりピーターの父親登場で、
またそいつがクソ野郎で、
そうしたら育ての親ヨンドゥが最高すぎて、
まさかと思うほどの大号泣。

そのあとはジェームズ・ガンの騒動があって、
紆余曲折しながらのこのクライマックス。

3回スクリーンで見たけれど、
そのあとサントラを買ったら、
なお一層盛り上がって好きで好きで。

それぞれが過去と向き合って、
新たな道を歩ぎ始めるこのラスト、
本当に最高に好き。
アダムが完璧なはずなのに間抜けなのも最高すぎる。
「やり直す」というキーワード、
このシリーズではとても大事な言葉で、
その言葉を父親であることを思いだした、
ドラックスに言わせるのもまた落涙。

とにかくもう最高ってことッスよ! 
GW中3日も通ったけど、
案外空いていたのは納得いかなかったわ、

メディは別に買うので、
もしDisney+をやめてもまた観られる♪ 

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「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」 [Disney+]




インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 [Blu-ray]

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント
  • 発売日: 2016/07/22
  • メディア: Blu-ray


【ストーリー】
東西冷戦時代の1957年。アメリカ国内の米軍基地を女KGBスパイ、スパルコ率いるソ連軍が襲撃。
捕らえたインディに銃を突きつけ、神秘の力を秘めたクリスタル・スカルの捜索を強要する。
インディはなんとか逃げ延びたものの、彼の前にマットという謎の青年が出現。
マットによると、クリスタル・スカルを追っていたインディの旧友オックスリー教授に危機が迫っているという。
クリスタル・スカルの謎を解くため、インディとマットはオックスリーを探しにペルーへ飛ぶが…。

あかんです。
「運命のダイヤル」でミタされなかったものを、
過去作を観ることで埋めているw。 
実は「クリスタル・スカルノ王国」はそれほど好きじゃないけれど、
やっぱりついつい観てしまう。
「魔宮の伝説」はしんがりで。

とにかく振り返って観て思うのは、
「スピルバーグって嫌なもの怖いものの見せ方が巧いなー」ってこと。
そのしつこさといやらしさは天下一品で、
これがあるからコソのインディ・ジョーンズだったりするわけで、
今回もまぁ軍隊ありの群の恐ろしいこと。
個人的にはもうそれだけで、
「やっぱりスピルバーグ印ってすげー」って思っちゃうわけで。
「激突!」を日曜洋画劇場で観たときから、
しつこいいやらしい恐さというものに魅せられたのは、
スピルバーグという監督の才能故だ。

本作はいよいよ話が古代の謎からの、
宇宙人とか次元の謎にまで至っていて、
如何にも「クライマックス」にふさわしかった。
面白さでは「失われたアーク」の衝撃にはかなわないけれど。
ハッピーエンドなのも良かったし、
インディが家庭人としておさまるとかと思ったら、
けっきょくなんだか悲壮な70歳になるんだけど。

でもまぁ改めで振り返って、
ハリソン・フォードは幸せだったなぁと思う。
もともとずっと売れない役者で燻っていて、
大工で食っていた人が、
ほんの偶然からハン・ソロというとんでもない役を得て、
そしてインディ・ジョーンズと共に、
老境にさしかかるまで、
いや老境に入ってさえもそのキャラクターを演じきった。

今仁もプラスチックの作り物の頭蓋骨もなんだが、
こんなものはウソとわかっていて楽しむものだし、
これこそがスピルバーグ印の外連味だ。
こういう娯楽に徹した映画が少なくなった今、
やはりこのシリーズの意味と貴重さは大きな意味を持つ。

70年代、
ルーカスとスピルバーグ、
そしてコッポラやスコセッシと出会えた時代、
そこに生きていた自分は本当にラッキーだった。


それにしても息子役の俳優、
その後は余り巧く言っていないみたいだなぁ。
大作に出るとありがち。
キー・ホイ・クワンもそうだったし。

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「シークレット・インベージョン」 [Disney+]



元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官、ニック・フューリー。
アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。
そんなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきた、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。
侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。
これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全くわからない、マーベル作品としては異色の緊張感あふれるスリラー超大作がついにベールを脱ぐ。

なにせニック・フューリーのファンなもので。
しかし期待しすぎたかな。
と言うよりも、
中盤の盛り上がりに比して、
最後がなんだか尻すぼみ。
如何にもサミュエル・L・ジャクソンが、
人間としてニックを演じたかったのか、
何ともそれが惜しい結果に。
更にあのバカ大統領、
とんでもない事態になりそうで、
と言うことは、
MARVEL自体のこれからのフェーズに、
えらいこっちゃの影響大。

取りあえず本シリーズでは、
オリヴィア・コールマンの美しい英語と、
あの笑顔で簡単に人を殺す、
その凛とした美しさにやられた。
もともと好きな女優だけど、
今までになかった役柄を振ったMARVELに乾杯。

今度彼女の活躍を楽しみにしよう。

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「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」 [Disney+]



インディはウォルター・ドノヴァン(ジュリアン・グローヴァー)から父親ヘンリー・ジョーンズ・シニア(ショーン・コネリー)の知らせを得る。彼の父親は永遠の命を与える力がある聖杯を探している間に行方不明となった。インディは聖杯に通じる古代の石版の1部を読み、完全な手がかりが死んだ聖杯の騎士の墓にあることを聞く。インディとマーカスは父と仕事をしていたエルザ・シュナイダー(アリソン・ドゥーディ)と合流するためにイタリアのヴェニスまで行った。彼の父親が最後にいた図書館でインディは十字軍の騎士の墓が地下にあるのを発見する。するとどんな事をしても聖杯を守ると誓った十字剣兄弟団の襲撃される。彼らのリーダー、カジム(ゲヴォルク・マリキャン)はインディの父親がドイツ=オーストリア国境のブルンワルド城に幽閉されていることを教えた。


インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 [Blu-ray]

インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント
  • 発売日: 2016/07/22
  • メディア: Blu-ray



「運命のダイヤル」を観ると、
どうしても過去作が観たくなる病w。 
やっぱり過去の栄光を追い求めるのか、
スピルバーグの面白さが懐かしいのか。

本作も蛇とネズミをたっぷり出して、
いやらしく気味悪い映像をたっぷり見せる。
こういうところがスピルバーグ印。
ベタに本能と直感に訴える映像、
それをいやらしくやってみせる。
そしてピンチからのチャンスへの巻き返しで、
あの音楽で気分を上げる。

自分が怖がりだからこそ、
人を恐がらせるツボがわかっていた。
自分が面白いと思ってみるからこそ、
面白さのツボがわかっていた。
それが「フェイブルマンズ」でわかったから、
スピルバーグの映画術が少しわかった気になって、
それからはむしろ、
スピルバーツの面白がり方がわかった気になった。
そういう目で見てみると、
スピルバーグの映画が感情に訴える、
夢中になって見入ってしまう理由もわかる。

思えば日曜ロードショーで「激突!」を見た時から、
私はスピルバーグに魅せられていたんだと思う。
いや、もっと言えば、
「刑事コロンボ」で「構想の死角」を見た時から、
何も意識せずとも彼の力の虜だったのだ。

本作の映像を観ていると、
源氏あのCGなどの技術発達には唸るしかない。
まだまだ明らかな合成とわかる場面もあり、
映像が高精細であればあるほど、
冷めてしまうところもあるにはある。
しかし技術の進歩では補いきれないもの、
それは「感情に訴えるもの」なのだ。
ルーカスもスピルバーグも、
「ワクワクする」という感情の揺さぶり方を、
本能のように知っていたのだろう。
だから「運命のダイヤル」でも、
マリオンの登場で観客は息を呑んで感動する。
そして愛される人物造形をすることが、
映画に引き込むのに大切なこともわかっていた。

その意味で本作は、
父と子の確執や毎度のナチとの対決に、
明確な感情の思い入れポイントが出来上がっている。
ルーカスらしい父と子の問題、
けっきょく彼自身の問題が解決したことによって、
彼はその感情の吐き出し場を必要としなくなり、
残念ながらディズニーに売ってしまった。
それからの迷走ぶりはファンの酷評からわかる。
ディズニーが決定的にダメなところは、
「仏作って魂入れず」なところだと思う。
自分達の今まで作ってきたもはいざ知らず、
こうして引き継いできたものについては、
それまでの形だけの定石は崩さないものの、
「それはその主人公らしからぬ言葉と行動」というような、
ファンならば見抜いてしまうようなことが散見される。

インディは常に遺物に敬意を払い、
それは「博物館にあるべき」という姿勢だった。
もちろんそれは子どものころから。
「そういうところなんだよ」と言いたい。
そこが何とも納得できない部分ではある。

まぁいずれにしても、
ある意味「旧作は良かったね」という確認を、
毎回自分でするのだからしょうもない話。

いや、「運命のダイヤル」はそれはそれで、
一応標準以上の出来だと思うし、
面白い映画にもなっているとは思うんだけど。 

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「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」 [Disney+]



「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観た勢いで、
ついつい全部観てしまったw。 
 
思えば、
わが家に最初のVHSビデオデッキを買ったとき、
一番最初に買ったセルビデオだった。
高かったよなぁ、当時。

然るに、
何十回となく観てきて、
2年くらい前にどうしてもまた欲しくなって、
Blu-rayで揃えたときもまた観たし。
いや、今回は、
「運命のダイヤル」の「あのシーン」を確認したくて、
もう矢も楯もたまらず観てしまった。

40年以上前の映像なのに、
作り物感が非常に乏しいというか、
褒め言葉で言えば良くできている。
この間「スタンド・バイ・ミー」を見た時に、
思いがけず作りの荒さを発見したので、
余計にこっちの技術力の凄さが良くわかった。

ルーカスとスピルバーグの遊び心で生まれたキャラクター。
そこに息を吹き込んだのが、
ハン・ソロで勢いが出てきていたハリソン・フォード。
当時もハリソン・フォードはステキだったけど、
今この年頃のハリソンを観ると、
その匂い立つような色気にゾクゾクする。

このときはまさか、
80才を超えたハリソン・フォードがインディを演じるなんて、
夢にも思っていないどころか、
そんなインディが描かれるとも思っていなかった。


自分の青春時代の作品がクラシックになり、
名作として残っていくのを目撃している今、
「あの時代」を知っている人間として、
良い時代を生きてきたのだなぁと実感する。



それにしても、
スピルバーグの恐怖心の煽り方、
今も昔もいやらしくてゾッとするw。 

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「スタン・リー」 [Disney+]



アイアンマンなどコミック史に残るヒーローを数々生み出したスタン・リーが、コミック界とポップカルチャーにおいて最も影響力のある人物の一人になるまでの道のりを描いたドキュメンタリー映画。過酷な少年時代からマーベル・コミックスの急速な台頭まで、ホームビデオ、インタビューや音声録音など保管されていた素材のみを使用して彼自身の言葉でスタン・リーの人生をたどる。

MARVEL映画でおなじみ、
本編に端役ながら印象深く登場するお爺ちゃん。
彼こそがMARVELコミックを作り上げ、
数々のスーパーヒーロー、ヒロインを作り上げ、
アメリカン・コミックを単なる子どもだけのものではなく、
一つのかるちゃーに押し上げた功労者。

実に巧いなぁと思わせるのが、
過去の場面を表現するのに、
人形を使っているのだが、
それはアニメーションではなくて静止している。
しかしその場面を様々な角度で撮影することで、
多くの関係する人間の様子や感情を表現する。
答辞の写真を交えながらも、
役者ではなく人形で表現することで、
苦しく厳しい話もちょっとだけ和らぐし、
本人を知っているからこその乖離が激しくなることもない。
またその人形たちが生き生きとしているし、
その撮影の仕方も美しく見事。

MARVELスタジオが分業制で、
一人の作者が書いているわけではなく、
多くの原案者や執筆者がいることはわかっていたが、
ここまでスタン・リーが多くのものを産み出していたとは知らなかった。
彼こそがMr.MARVELなのだということがよくわかる。
もちろん中には失敗もあっただろうが、
それは大きな問題ではなく、
むしろ問題の多くは人間の軋轢にあったのも理解できる。
そしてスタン・リーがもっとも愛したであろうスパイダーマンの存在、
そこに至るまでの思い入れとみちのり。
彼が一連の「スパイダーマン」映画に登場する際、
なお一層嬉々として感じられるのも当然の話だ。
もっともその存在が人気になることで、
誰が命を吹き込んだかという問題に火が点いたのも、
またこれはこれで皮肉だが。

もし今の時代だったら、
MARVELコミックはこんな風に成長しただろうか? 
或いはスタン・リーのようにすぐれた人物が、
数々の障害を乗り越えながら、
コミックに注力してカルチャーにまでできただろうか?
考えても詮ないことだが、
時代と人間とタイミングというものがあってこそ、
こういうスゴイことが起こりうるのだと思う。

笑顔のチャーミングなスタン・リーが、
この映画の中ではまたより一層魅力的に見える。
彼こそが本当のエンターテインメントを知る男なのだ。

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「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」 [Disney+]



トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、人工知能による平和維持プログラム“ウルトロン”を開発する。しかし恐ろしい人工知能が選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在、人類を抹消することだった…。かくして、アイアンマン、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ソー(クリス・ヘムズワース)、ハルク(マーク・ラファロ)、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、ホークアイ(ジェレミー・レナー)、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が、ウルトロンを破壊し、人類を救うために再結集。果たして彼らは絶体絶命の危機を乗り越えられるのか?

なんか勢いづいたら止まらないw。 
前からどうしても「シビル・ウォー」はもう一度観なくちゃと思っていて、
そこにたどり着くにはこれが必要で。

「スカーレット・ウィッチ」ワンダ登場。
まだエリザベス・オルセンが若い。
ここからヴィジョンと知り合って展開するのだけど、
この無敵の魔女は余りに無自覚に強い。
そしてどんどん愛するものを失っていった結果、
彼女は最強の魔女として人類に恐怖を与える存在になる。
何もかも失ったのは誰のせいでもない。
だけど彼女の哀しさは、
その気持ちのやりどころが自らの魔力だったこと。

前に見た時は気付かなかったけれど、
マジで数奇な運命で、
自らの人生が全く変わってしまった上に、
とんでもないものを背負い込んで、
理想のアメリカ人ではなくなった。
その哀しさもまた常人には推し量ることもできない。

その一方でトニー・スタークは、
指パッチンで世の中が変わってしまうまで、
とにかく傲慢だしエゴの塊だ。
それがキャップとの対比をなすのだけど、
なかなかに今回も強烈。

そしてブラック・ウィドウとブルース。
この二人は本当に哀しいな。
片や人殺しのスペシャリストでロシアのスパイという過去。
片やガンマ線を大量に浴びた結果、
感情が激すると緑の大男に変身してしまい、
そのコントロールさえおぼつかない。

このエピソードは、
それぞれのバックボーンや、
考え方や方向性が明確に出ている。
何度も言うけれど、
以前見た時にはただひたすら、
アベンジャーズシリーズだけを観ていたので、
細かいことには気付かなかったのだ。

ってなことを考えていたら、
「シビル・ウォー」を観るのが憂鬱になってきた。
このエピソードは好きだし、
ものすごく濃い重要なストーリーで分岐点。

さて、Disney+の契約もまた1年更新したし、
ノンビリと振り返っていくことにしようか。

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「ザ・フライ」 [Disney+]


ザ・フライ [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

ザ・フライ [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2019/06/19
  • メディア: Blu-ray


<ストーリー>
物質転移装置という大発明を成し遂げたブランドル博士。だが自分の肉体を使った人体実験には、一匹のハエが紛れ込んでいた! その日を境に、彼の体には驚異の変体が起こる。やがて彼は忌まわしいハエ人間となって恋人の前に現れた……!


これまたアトロクのリメイク特集で、
「ハエ男の恐怖」のリメイクで話がちらっと出て、
「あ、久しぶりに観たい」と。
これ、藤沢オデオン座で見たんですよ。
最近昔劇場で観た映画を思い出して、
「やっぱり私ってアブノーマルなんだな」
そう自覚を強くした日々でしたw。

これ、時代が時代なので、
CGではなくて特殊メイク、SFX。
クローネンバーグがこだわったエグさ、
まぁ最後はジェフ・ゴールドブラムの姿じゃないし。
今観てもかなりグロいんだけど、
これを劇場で観た私の精神、
本当に大丈夫か?と疑いたくなるw。
それにしても、
あんなに外観は変化しているのに、
ほぼ最後の最後まで明晰な頭脳は健在。
ただひたすら欲望が強くなり、
その歯止めが利かないだけで、
なまじ頭は良いから質が悪い。
あの当時はそんなに考えていなかったけれど、
今観ると異様な光景ですわ。
ただ世間から認められない不遇の研究者が、
やっと成功を手にしたと思ったら、
自分の不注意でとんでもない事になり、
その成果さえ発表できないとなったら、
むしろより一層その研究に執着して、
あんな無理なバカな状況に持ち込んだのは、
ある意味自我や自己顕示欲の肥大化=欲望の暴走か?

Blu-ray買おうかと思ったけど、
Disney+で観られたので、
取りあえずもう一度見てから考えようと思ったけど、
やっぱりこの映画はコレクションに入れなくて良いみたいw。
このグロさは一度観たら何十年か見たくないわw。

でもクローネンバーグの表現の残酷さってすごい。

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「アベンジャーズ」 [Disney+]



やはりもう一度見直したくて、
平日は1本丸ごとが無理なので、
細切れにして観ているw。 
 
最初観た時は何も思わなかったけれど、
「アベンジャーズ」での街の破壊ぶりはひどいわ。
そりゃいろんな意味で制約をかけようとして当たり前。
なんたってゴジラよりひどい。
ゴジラは基本壊すのはゴジラ側だけど、
これは敵も味方も入り乱れて街を破壊している。

今Disney+ではIMAX Enhancedで観られるので、
額縁にならずに目一杯の画面で楽しめる。
Blu-rayとか放送を録画したものだと、
額縁になっているので、
これで楽しめるのはかなりのアドバンテージ。

IMAX Enhancedで各種映画を楽しめる。
それだけでもDisney+の価値はある。

さて、今度は「エイジ・オブ・ウルトロン」だw。


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「アベンジャーズ/エンドゲーム」 [Disney+]



いやー、観ちゃうよね。
「インフィニティ・ウォー」を観たら、
当然続きを観たくなるよね。 
でも3時間だし。

ってことで、
日曜の夜から月曜の夜にかけて、
2日に分けて観ちゃった。

せっかく劇場で観たのに、
当時は多分半分も理解していなかったと思う。
あれだけのキャラクターが集結して、
世界観も何もかもが違うキャラクター達を理解できたはずがない。
だってあの当時って「アベンジャーズ」と名の付くものを観ておけば、
何とかついていけるだろうと思っていたから。
なんだかんだと理由をつけて、
全部見終わって、
かつDisney+でスピンオフから何から観たのは最近の話。
それでもまだ「Ms.マーベル」も終わっていないし、
あんまりおもしろくなくて「ムーンナイト」も途中でめげたけど。

ということで、
今回感動は今までで一番だった。 
絶対にクライマックスでは泣くに決まっている。
そもそもアイアンマンに始まってアイアンマンで終わる。
これって最初から決まっていたのだとしたら、
本当にマーベルのシリーズ構成の戦略がすごすぎる。
まだまだ子供でうろちょろしているピーターもかわいいし。
ここから先「ノーウェイ・ホーム」みたいなことが待ち構えているなんて、
この時には絶対観客は予想もしていないし。

しかし今回見直してあらためて思ったけど、
スティーブン・ストレンジって自信があるが故の傲慢さからか、
けっこう軽はずみというか簡単にいろいろやらかしている。
ここから先誰が引っ張るのか、
いろいろなキャラクターが登場しているだけに、
逆からいろいろな読みをしていってしまう。

まぁでも、
どちらにしてもアベンジャーズは戻らないし、
当然ナターシャもトニーも戻らない。
この癖の強い二人が好きだっただけに、
この喪失感は大きいけれど。

もう一回シリーズを見直そうかなw。 
とりあえず全作補完できたしw。


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