SSブログ

「食べたい女と作りたい女」3&4 [マンガ]


作りたい女と食べたい女 3 (it COMICS)

作りたい女と食べたい女 3 (it COMICS)

  • 作者: ゆざき さかおみ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2022/11/15
  • メディア: Kindle版



作りたい女と食べたい女 4 (it COMICS)

作りたい女と食べたい女 4 (it COMICS)

  • 作者: ゆざき さかおみ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2023/06/15
  • メディア: Kindle版



そういえばそろそろ新刊じゃないのか? 
覗いてみれば4巻が出ている。
金曜日を待ってebookで購入しようとして、
「あれ?3巻はebookじゃないところで買ったんだっけ?」
そんなことを思いながら4巻購入。
読み始めて「?」。
「なんか話が分からなくなっている」
「っていうか、この登場人物知らない!」

私、もしかして3巻買い忘れている?
いや、でも新刊を購入した覚えはある。

そこからhonto、SONY Readers、BOOK LIVE!などを探したけれど、
肝心の3巻は全く見当たらない。
「まさか」と思って最後に開いたkobo、
ここでやっと発見! 
そして読み始めて分かった。

「買って安心して読んでいない」w。

ということで、
思いがけず3巻と4巻を一気読み。
ここでいろんなことに気が付いたり、
自分の身にかかわることを知ったり、
ものすごく勉強になる充実した内容。

まずは「家族」の問題。
ありがちな「血のつながった家族」が居心地のいい、
自分にとって大事な場所とは限らない。
自分を受け入れてくれて居心地のいい家族、
その家族を作ることも可能だし、
それもあっていいことだという話。
そして「恋愛感情と性的感情は同じじゃない」、
「アロマンティック」という存在。
「アセクシュアル」の存在は知っていたけれど、
こっちは不勉強で全然知らなかった。

実はこれがどちらも自分にものすごく関係があって、
春日さんの父親の電話の内容も、
どこかで聞いた覚えがあるような気がして、
いろんな意味で衝撃すぎる内容が並んだ。

世間的には「ソフトレズ」みたいな感じ、
そんな印象でドラマも作られていたし、
何となくそれで進むのかと思ったら、
予想以上にこの漫画、
深くまで踏み込んでいくみたいな展開。

これはもう目が離せない。
「銀の匙」「大奥」「メタモルフォーゼの縁側」が終わってしまって、
「3月のライオン」くらいしかこの先ないかなと思っていたら、
宇垣総裁のおかげでこの漫画に出会えた。

ホント、導入部からの印象だけじゃわからない、
より深くえぐっていく内容になっているので、
もしかしたら好き嫌いがあるかもしれないけれど、
今のこの多様性の世の中だからこそ、
やはり軽くても不覚でもかかわっておいた方がいい話。
それに料理がめちゃくちゃおいしそうだしねw。 

コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。